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肩の痛み

肩こり

四十肩

五十肩

​肩の痛み(肩こり・四十肩・五十肩)

猫背などの姿勢の悪い体勢は、首の付け根の筋肉(僧房筋)の負担になり、肩こりの原因に繋がります。日頃から姿勢が悪いと自覚している人は、特に要注意です。

そして、姿勢の問題以外にも眼精疲労や極度のストレスなど肩こりの原因はあります。

 

中でも、大きな原因のひとつは肩の『血行障害』です。
通常は血液が正常に流れることにより、周囲の肩の筋肉は収縮したりゆるんだりし「コリ」が起こることはありません。 しかし、肩が冷えたりすると熱を発散しなように血管が収縮し、肩や肩全体の血液の流れも悪くなってしまいます。 さらに筋肉は熱を発生させることにより収縮してしまい、こういった筋肉の緊張状態が肩こりの原因の一つになってしまいます。 

 

冷え性の女性が肩こりの症状を起こしやすいのは、こういった理由があるからなのです。

そもそも、常に人は体に負担をかけているため、肩こりになりやすいと言えます。

 

人の頭の重さは、実は平均して7~8kgあります。5kgでも「重い」と思われたはずです。

そんな重さを首のみで支えているのですから、体に負担がかからないはずありません。 さらに、肩とつながっている両腕は、体重の8分の1程度の重さがあるそうです。 その腕は色々なものを持ち上げたり、力を入れて常になんらかの動作をしており、その度に肩には大きな負担がかかっているのです。

肩こりを軽減するのには、首の付け根の筋肉(僧房筋)の血行不良を防ぐのが一番効果的です。
マッサージなどの手技療法を行い、筋肉を温めながらほぐし、血の循環を助けることが非常に効果的です。 また、肩こりの治療というのは、肩関節を中心に全体の状態をチェックするのが基本です。

 

☆たつみ接骨院ではその辺りのポイントを含め、関連する骨盤等の状態も診て治療を行なっていきます。身体のバランスや血液、リンパ、脳脊髄液などの「組織液の循環」を治療により改善するこで、 肩こりも解決していく可能性があります。

必要に応じて
①温熱療法や首のけん引療法などの「理学療法」
②筋力のアップや血行促進を目的とした体操などの「運動療法」などを取り入れながら肩こりの治療を進めていくことが望ましいでしょう。 

 

五十肩・四十肩というのは俗称であり、正しくは【肩関節周囲炎】といいます。
四十肩・五十肩は年齢的要素が関係する、中年以降に発生する症状です。
中高年には多い肩のトラブルで四十肩、五十肩による痛みにより日常生活が困難になったり、あまりの強い痛みに睡眠が妨害されることもあります。 

四十肩・五十肩は「何かしたら痛い」「なんとなく痛い」という緩い痛みを感じる初期段階から始まり、症状が進行するにつれ「顔を洗う動作」や「着替える動作」など日常的に行っていた事が難しくなったりと、あらゆる方向への動きが制限されてしまう程痛みが強くなります。
 

四十肩、五十肩の痛みの部位というものは特定しにくいのですが、主に肩の上方、腕の付け根あたりに痛みを訴える場合が多いようです。
肩の関節には特徴があり、他の関節に比べて可動域が非常に大きく、複雑なメカニズムをしています。その為症状の原因を特定するのが難しく、改善の仕方も様々です。痛みが続くと、肘のだるさや手に違和感を感じる事もあります。たとえ一時的に四十肩、五十肩の痛みがなくなっても、再び痛みが強く出るようなことがあるため、長期的に見る事が重要になります。
しかし、いずれにせよ治療への取り掛かりが早ければ早いほど、回復後の負担軽減にも関係してきます。

 

適切な治療を受けていれば、四十肩・五十肩は約一年くらいで完治するといわれています。 ひかり接骨院での四十肩・五十肩の具体的な治療法は、
①マッサージなどの手技療法や、軽い負荷をかけた体操などで体を動かすことで血行をよくし、痛みなどの症状をやわらげ回復を早める方法。

②身体の表面ではなく、深部に熱を浸透させる『超短波マイクロ温熱治療器』を使い患部を温めるという方法です。

 

そもそも、四十肩・五十肩の治療法において、肩を温めるというのは重要なことです。日頃から肩の保温に気を付け、肩を動かす時にはゆっくりと行なうようにしましょう。重い荷物の持ち運びは、極力避けてください。また急激な肩の痛みが起こった時は、安静にして蒸しタオルやお風呂で患部を温めましょう。無理は禁物ですが、時々関節を動かせる範囲で動かすようにしなければ、肩関節の拘縮などの二次的な疾患につながり、ますます症状は悪化します。

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